おはようございます。「50代 一人旅に目覚めた男」の管理人ゆーさんです。

超お得なJR西日本「春の関西1ディパス」を先日ご紹介しましたが、実際、使ってどれだけ回れるか試してみました。

記事「超お得!JR列車乗り放題「春の関西1デイパス」京都観光バスツアー+大阪水上バス乗船で3,600円」はこちら!

P_20190326_063953
明石駅から6時40分発の新快速に乗り、京都に向かいました。

P_20190326_075254_vHDR_Auto_HP
京都駅には、8時ごろ到着しました。

P_20190326_075440_vHDR_Auto_HP
京都観光バスの案内所は、8時30分から営業開始ですので、まだ開いていません。

P_20190326_080624_vHDR_Auto_HP
京都駅ビルの屋上が展望台になっているので、行ってみることにしました。

P_20190326_080943_vHDR_Auto
この日は、天気もよく、周りの景色がよく見えます。

P_20190326_081235_vHDR_Auto
まだ、朝食を食べていないので、地下街のポルタで朝食をとることにしました。

P_20190326_082211_vHDR_Auto
8時過ぎにやっているお店は、6件ありました。

P_20190326_082711_vHDR_Auto
最初、「グランディール」というお店に行きました。

P_20190326_082736_vHDR_Auto
出来立ての、おいしそうなおいしそうパンがいっぱい並んでいました。

P_20190326_082721_vHDR_Auto
気になる名前のパンがたくさんありますね。「エクラ食パン」ってなんでしょうかね?

結局、満席だったので、別のお店に行くことにしました。残念。

グランディール京都駅ポルタ店
所  在  地:京都府京都市下京区 塩小路下ル東塩小路町902 烏丸通京都駅前地下街ポルタ内
営業時間:8:00~21:00 
定  休  日:不定休
電  話:075-746-6618

P_20190326_082352_vHDR_Auto
「リプトン紅茶」がありましたので、ここに入ることにしました。

P_20190326_083349_vHDR_Auto_HP
店内は結構広いです。

P_20190326_083836_vHDR_Auto
モーニングメニューに、最近、ハマっている「エッグベネディクト」があったので、即注文しました。

「エッグベネディクト」は、イングリッシュ・マフィンの半分に、ハム、ベーコンまたはサーモン等や、ポーチドエッグ、オランデーズソースを乗せて作る料理です。

実は、このメニュー、2年ほど前にオンライン英会話の教材の中で出てきて、初めて知りました。それからずっと気になっていたのですが、一昨年オーストラリアのパースに行った際、初めて食べました。それ以来、海外に行ったときは、朝食はできるだけこのメニューを注文するようになりました。

P_20190326_083840_vHDR_Auto
日本のカフェや喫茶店ではあまり出しているところは少ないように思います。
こちらの「エッグベネディクト」もおいしかったです。

P_20190326_084424_vHDR_Auto
折角、リプトンに来たので、コーヒも頼めましたが、紅茶にしました。
コーヒー派なので、紅茶は久しぶりです。

リプトンティーハウス ポルタ店
所 在 地:京都府京都市下京区 塩小路下ル東塩小路町902 烏丸通り京都駅前地下街ポルタ内
営業時間: 8:00~22:00
定 休 日:不定休
電   話:075-343-3901
 

2 京都定期観光バス

P_20190326_085925_vHDR_Auto
9時前に行くと、すでに案内所は開いておりました。

P_20190326_085935_vHDR_Auto_HP
9時10分発のHCコースに参加します。

ここで、予約の際に聞いた「予約番号」を伝え、「春の関西1デイパス」を見せると、「京都定期観光チケット」と定期観光バスの「座席指定乗車券」に引き換えてくれます。

BlogPaint
こちらがバスの「座席指定乗車券」です。

P_20190326_090719_vHDR_Auto
そして、こちらが「京都定期観光チケット」です。これで、京阪電車の京橋ー京都間を往復できます。

P_20190326_090023_vHDR_Auto
この春から、アリペイだけでなく、ウィチャットを使えるお店が一気に増えましたが、こちらではすでに昨年の秋から利用できるようになったそうです。

P_20190326_090548_vHDR_Auto_HP
今日はこちらのバスに乗ります。

京都定期観光バスは、京阪バスが運営しています。

P_20190326_090918_vHDR_Auto
40席ありますが、乗客は私を入れて10人です。

ゆったり2席を使わせてもらいました。

P_20190326_091445_vHDR_Auto
バスの移動中は、美人のバスガイドさんが、京都弁でユーモアを交えながら、二条城の歴史や見どころを説明してくれます。

3 二条城

P_20190326_092249_vHDR_Auto
バスは10分ほどで、二条城に到着しました。

P_20190326_092526_vHDR_Auto_HP
正門の北側にある駐車場に、バスは停まり、ここから東大手門(正門)まで歩いていきます。

P_20190326_092637_vHDR_Auto_HP
まだ、9時30分ごろですがすでにかなりの人が入場しているようです。

出発時間は10時30分ですので、1時間の見学になります。

BlogPaint
残念ながら、ガイドさんは、二の丸御殿の団体入口まで案内してくれるだけで、そこから先は各自で回ることになります。

二の丸御殿の中は、撮影禁止なので写真はありません。

外国人の団体がいっぱい来ており、前になかなか進めませんでした。結構駆け足で回りましたが、それでも一通りみて出るまで20分近くかかってしまいました。

P_20190326_095015_vHDR_Auto
急ぎあしで、二の丸庭園に向かいました。

P_20190326_095104_vHDR_Auto_HP
ほんと、天気がよくてよかったです。お庭の美しさが一段と映えます。

P_20190326_095300_vHDR_Auto
早咲きの桜は満開のものも中にはありましたが、ほとんどこんな状態でした。来週末になれば満開でしょうけど・・・。

BlogPaint
バスガイドさんの説明では、集合時間まで残り15分を切っていたら、本丸御殿には進まず、青色の矢印の方向に進めとのことでした。

P_20190326_095558_vHDR_Auto_HP
なんとか時間を30分ほど残すことができたので、本丸御殿の方に進み、「天守閣跡」にやってきました。


P_20190326_095658_vHDR_Auto_HP
ここから見る眺めはとてもいいです。

P_20190326_100228_vHDR_Auto
重要文化財の「北中仕切門」です。

P_20190326_100243_vHDR_Auto_HP
雰囲気ありますね。


P_20190326_100507_vHDR_Auto
こちらの桜は満開です。

P_20190326_100514_vHDR_Auto_HP
鳴子門から桃山門にかけてのこの通路は、よく時代劇の撮影に使われるそうです。

P_20190326_100910_vHDR_Auto_HP
北大手門の説明書きありました。

P_20190326_100827_vHDR_Auto_HP
そのすぐそばにあるこの桜。知る人ぞ知る、京都の桜の開花宣言の基準になる桜です。


P_20190326_101420_vHDR_Auto
「大休憩所」に到着しました。集合時間まで残り15分です。

P_20190326_101358_vHDR_Auto
黄金ソフトを売っています。値段は、1,200円。さすがに食べている人はいませんでした。

P_20190326_101409_vHDR_Auto
日本百名城のスタンプが新しくなっていました。

昨年秋に来たときは、あまりの多くの人が使ったたためか、スタンプが真っ平らになってしまっており、押してもかまぼこの形にしかみえませんでした。

新しいスタンプを「日本百名城公式スタンプ帳」に押しました。

4 龍安寺

P_20190326_104840_vHDR_Auto_HP
次に龍安寺までにはバスで20分ほどかかりました。

P_20190326_104956_vHDR_Auto_HP
こちらも人が多かったです。

P_20190326_105053_vHDR_Auto
かなり広い境内です。

龍安寺には、これまで2回来たことがあります。昔は、これほど外国人はいなかったと思いますが・・・。

P_20190326_105326_vHDR_Auto_HP
こちらも桜はまだまだです。

P_20190326_105410_vHDR_Auto_HP
「にわざくら」でしょうか。きれいに咲いています。

P_20190326_105421_vHDR_Auto
龍安寺は、禅宗のお寺です。「りゅうあんじ」と読んでしまいそうですが、「りょうあんじ」と読みます。禅宗のお寺では、最初に出てくる「龍」の字は「りょう」と読むのが習わしです。

P_20190326_110927_vHDR_Auto_HP
これが有名な方丈庭園です。1975(昭和50)年に英国のエリザベス女王が拝観し、絶賛したそうです。それ以来、世界的にその名が知られるようになりました。

P_20190326_105703_vHDR_Auto_HP
楽しみ方としては、まず、壁の高さの違いを確認します。手前が高くなっており、奥は低くなっています。いわゆる遠近法が使われており、奥行きのある広さを醸し出しています。

P_20190326_105720_vHDR_Auto_HP
2つ目は、壁の色を確認します。茶色になっていますが、これは特殊な油が混ぜ込んであるからです。これを混ぜ込むことにより、強度がコンクリート並にあがります。

P_20190326_105748_vHDR_Auto_HP
三番目に、庭に敷き詰められた砂利のなかにきらめく「雲母」を確認します。

それから、石が15個あるのを確認します。しかし、1箇所から数えると、12個までしか数えることができません。15個の石は、どこから見てもすべてが見えないように巧みに配置されているとされているからです。

P_20190326_111233_vHDR_Auto
蹲踞は、徳川光圀の寄進だとされていますが、本当のところは不明だそうです。

P_20190326_111212_vHDR_Auto
現在では、置かれているものは、レプリカだそうです。

P_20190326_111252_vHDR_Auto
四角の上に書かれているのは「五」の文字。「五」の下に「口」をくっつけると「吾」という字になります。

下の「疋」の字の下側の部分の上に「口」をくっつけると「足」という字になります。

同様に左の字に「口」を付ければ「知」になりますし、右の字に「口」を付ければ「唯」という字になります。

これら完成した4文字を時計回りにつなげると「吾唯足知」となり、「吾れ、唯足ることを知る」と読むことができます。

これは禅の神髄です。

P_20190326_111409_1_vHDR_Auto

P_20190326_111421_vHDR_Auto

P_20190326_111430_vHDR_Auto
屏風は陶淵明の漢詩「飲酒」が書かれており、衝立は表側に「雲関」、裏側に「通気」と書かれています。

共に紫芝山人書となっていますが、紫芝山人は寺西乾山の雅号だそうです。

屏風と衝立には、書の意味が記載された小さな額が置かれていました。

P_20190326_112403_vHDR_Auto_HP
残念ながら、鏡容池の桜もまだ咲いていません。
春の季語となっている鏡容池では、周囲に群生する「桜」が咲き乱れます。

P_20190326_112428_vHDR_Auto_HP
この鏡容池にはかつては別名が存在しており、別名を「おしどり池」と呼ばれていたようです。

あっという間に、1時間の見学時間は終ってしまいました。

P_20190326_120057_vHDR_Auto_HP
帰りも堀川通を通って、京都駅を目指します。こちらも世界遺産の「西本願寺」。京都はやはりすごい。

京都駅には12時過ぎに到着しました。