こんばんは。「50代 一人旅に目覚めた男」の管理人ゆーさんです。
コタキナバルには、成田からは直行便がありますが、残念ながら関空からありません。経由地としては、仁川、上海、広州などがあります。

チケットを購入したのが出発日の9日前。いつものごとく直前です。しかも年末年始なので、チケットもかなり高額になっており、選択肢があまりありませんでした。

そんな中、最安値だったのが、中国南方航空でした。この航空会社に搭乗するのは、2年ぶりです。

今回は、コナキタバルまでの搭乗の様子をまとめます。

【搭乗した飛行機】
 搭乗日:2019月12月26日
 便名:中国南方航空CZ394
    路線:関空T1  9:00→広州白雲T2  12:10 (4H10M) 
    機種:Airbus330
 座席 : エコノミークラス 

 便名:中国南方航空CZ8335
 路線:広州白雲T2 14:45 →コタキナバル 18:00 (3H15M)
    機種:B737-800
 座席 : エコノミークラス 

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2時間半前にチェックインできるということで、6時半ごろカウンターに行きました。一番乗りかと思いきや、なんとなんとすでに100人近い人が並んでいました。

中国発着の飛行機に乗る際は、いつもこういうことが多い気がするのですが、気のせいでしょうか。中国人は、どうもせっかちな人が多いように思います。そういう私も人のこと言えませんが・・・

実は、こうしたこともあろうかと、出発直前にベトナムエアラインカードをつくり、スカイチームのエリート会員の資格をゲットしておきました。

中国南方航空も同じスカイチーム。なので、優先チェックインができました。
マイルを中国南方航空につけることにしていたので、残念ながらプライオリティタグはつけてもらえませんでした。

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長蛇の列を横目に、すぐさまチェックイン。サックと手続きを済ませました。気持ちいい!多くの人が修行をするのか、この時よくわかりました。

すぐさま、手荷物検査場に向かいました。

優先レーンが使えてよかったのですが、

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搭乗した飛行機は、A330でした。関空ー広州では一番多い機種ではないでしょうか。

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乗客も席につき、出発時間になったので、そろそろ飛行機が動き出すのかと思いきや、「お客様をお待ちする関係で、出発が遅れます。しばらくお待ちください。」とのアナウンスがありました。

窓の外をみると、まだ荷物を積み込んでいるではないですか。どうやら預け荷物のトラブルで遅れているようでした。

結局40分以上遅れて出発することになりました。

広州トランジット。あわや。

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搭乗中は、隣の席のオーストラリア人の留学生とずーっと話していました。ここ2年年末年始はオーストラリアに旅行していたので、その話で盛り上がりました。

彼女は、シドニーの出身で、秋田にある国際教養大学の学生さんでした。秋田からでも、この関空から中国南方航空が最安値だったそうで、この便を選択したそうです。

おかげで退屈することなく、あっという間に広州に到着しました。

しかし、時計をみるとすでに13時前でした。コタキナバルまでのチケットをみると、搭乗開始時間が14時5分。なんとあと1時間ほどしかないでは・・・。

昨年、上海経由でメルボルンにいったときの記憶がよみがえります。たしかトランジットにとんでもない時間がかかったことを・・・。

それに飛行機が到着する前からお腹が痛みだしました。

飛行機を降りると、隣に座った留学生さんとあいさつもそこそこに、トイレに駆け込みました。

用を済ませ、トイレを出ると人はだれもいなくなっていました。かなり時間をロスしたようです。
荷物をもって急いで、トランジットカウンターを目指します。

広州国際空港第2ターミナル。最近できたターミナルなのでとてもきれいでしかも大きい。なので、カウンターになかなかたどりつきません。

やっとのことカウンターにたどりつくと、すでにそこは長蛇の列。これはかなりやばいかも・・・。

その瞬間思い出しました。スカイチームのエリート会員の資格を持っていることを。またしても、だれも並んでいない優先レーンをなんなく通過することができました。

そのあとも厳しい手荷物検査があったもののなんとか、搭乗開始時間の14時5分までにはゲート前に到着することができました。

右側窓側、大正解。きれいな夕焼けに遭遇

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搭乗開始時間になんとか到着したものの、搭乗がなかなかはじまりません。結局、広州白雲国際空港から出発したのは、30分遅れとなりました。

飛行機の到着が遅れたわけではなく、どうもトランジット荷物を積み込みのを待ったみたいです。
中国では、トランジット荷物も、税関でかなり厳しくチェックをするようです。

トランジットの時間が2時間半ほどあり、ラウンジでゆっくりできるかなあと思っていましたが、あまい考えでした。

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なかなかきれいな夕焼けがみれました。

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コタキナバル空港には、18時30分頃到着しました。

ボーディングブリッジを出た目の前に、なんとプレミアムラウンジがありました。

あれれと思いきや。この空港、到着エリアと出発エリアが共用なのです。(チャンギと同じ)

カウンターに行って、カードと航空券の半券を見せると入ることができました。
30分ほど休憩して、ホテルに向かうことにしました。

まとめ

やはり中国での乗り継ぎは時間がかかるということを覚悟しておくべきです。
トランジットを利用して、市内の観光旅行を楽しむ場合は、特に要注意です。

航空会社のエリート会員の特権をはじめて今回利用しましたが、優先レーンが利用できるのは本当にありがたかったです。

今後もLCC並みに安い中国南方航空は利用することも多いと思いますが、残念ながら昨年12月31日をもってスカイチームを脱退しちゃいました。

今後は、同じような路線を持っている中国東方航空(スカイチーム)の利用を増やそうかと考えている次第です。