こんばんわ~ 「50代 一人旅に目覚めた男」の管理人ゆーさんです。

今日は、チェジュ航空がどんな航空会社か紹介します。


1 History

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チェジュ航空は、2005年1月25日、韓国の大手財閥「愛敬グループ」と済州特別自治道が、共同で設立した格安航空会社です。

2006年6月の済州島~ソウル(金浦)を皮切りに、2009年3月にはソウル(仁川)~関西及びソウル(仁川)~北九州というルートで日本への就航も果たしました。これが、チェジュ航空の初めての国際線就航になります。その後、成田、中部、福岡、新千歳、松山にも、ソウル(仁川)及び釜山間で就航を拡大しています。
関西空港では、就航以来、第1ターミナルを使用していましたが、2018年11月1日から第2ターミナルに移転しました。その結果、空港施設利用料が大人の場合、1人1便あたり1500円安くなりました。

済州国際空港、仁川国際空港、金浦国際空港を拠点に運航しています。

2 Feature

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東方神起をイメージキャラクターとして採用しています。
LCCでは、できるだけ経費をかけないようにして、航空運賃を抑えるというのが戦略ですので、多額のギャラがかかる著名人をイメージキャラクターに採用するのは極めてレアなケースです。
また、これもLCCとしては珍しいのですが、上級会員制度とマイルを貯めれるサービスがあります。
プログラム名は「Refresh point(フレッシュポイント)」といいます。
上級会員になると手荷物が2個まで無料に預けることができたり、座席の事前選択、荷物を優先的に受け取れるサービスなどがついてきます。
VIP会員は累計50回乗るとなれますが、ゴールドなら20回です。またマイルの制度もあります

クレジットカード払いの手数料が無料です。チェジュ航空はクレジットカード決済で支払うのが基本となり、コンビニ払いも対応しています。また決済手数料が無料となるのは、ありがたいです。
就航当初は、スナックや軽食を無料で提供していましたが、現在では、飲料水を除き、有料で軽食、飲料を販売しています。
座席の予約指定は有料です。指定料金(200円~3,100円)からは座席によって異なります。指定料金が一番高いのは足元の広い最前列・非常口座席です。そして一般席も機内前方からA、B、Cの3つのエリアに分かれ、入口から一番遠いCエリアが最も安いです。
機内持ち込み手荷物は、収納可能な3辺(縦・横・高さ)の和が115cm(但し、各辺の長さは横 55cm、縦 40cm、高さ 20cm以内)以内で、重量が10㎏以内の手荷物1個に限り、認められています。ただ、釜山息を利用した際、スーツケース以外に、小さめの手提げカバン1個持ち込みましたが、咎められることはありませんでした。
受託手荷物については、正規運賃 (大人、小児)では20kg以内、割引運賃 (大人、小児)では15kg以内は無料ですが、それらを超過する場合は、追加料金が必要になります。また、特価運賃 (大人、小児、乳児)では、最初に預け荷物については、2000円が必要になります。
アプリをインストールしていて、24時間以内のフライトで出発30分までであればオンラインチェックインOKです。但し、関空などの日本国内では利用することができません。
仁川発のフライトで、オンラインチェックインをすると無料で好きな座席も選ぶことができ、預け荷物がなければそのままこのスマートフォンアプリで飛行機の中までいくことができます。

FUN サービスチームimgServiceCabin02

変わったサービスとしては、「機内FUN サービスチーム」というのがあり、ビンゴゲーム大会やCAによるミニコンサート、記念撮影会などのイベントを機内で行います。私が乗った行きの便では、着陸後、ターミナルに到着するまでの間を利用して、寸劇をしていました。

3 Equipment

チェジュ航空737

ボーイング737-800型機 (186/189席) : 37機
機種は、ボーイング737-800型機のみです。

座席は、エコノミークラスのみです。ビジネスクラスなどはありません。最前列と非常口横の座席は足元は
79cmと広くなっていますが、それ以外はまったく同じです。

座席数は186席のものと、189席のものがあります。同じボーイング737-800型機をエコノミークラスのみで使う全日空、スカイマーク、ソラシドエアは174177席ですので、チェジュ航空は12席=2列多くなっています。前席との間隔は74cmと狭いです。

ただし、これは、他のほとんどのLCCでも同じです。