こんばんわ~ 「50代 一人旅に目覚めた男」の管理人ゆーさんです。
12月27日からメルボルンへの旅行の際、帰りに上海でトランジットの時間が11時間ほどあるので、市内を観光する予定にしています。
そこで、「地球の歩き方 上海 2018~19」を見ていると、「モバイル決済で買い物しまくり!」という特集ページが目に飛び込んできました。
今年1月に、広州に行ったとき、コンビニや駅に行ったとき、中国人の100%が食べ物やキップの購入をスマホで決済をしているのをみて衝撃を受けました。
やっと、今年に入り、ペイペイなど日本でもQRコード決済が注目されはじめましたが、その本家中国でモバイル決済を使ってみようと思い、実際、そのやり方を調べてみました。
12月27日からメルボルンへの旅行の際、帰りに上海でトランジットの時間が11時間ほどあるので、市内を観光する予定にしています。
そこで、「地球の歩き方 上海 2018~19」を見ていると、「モバイル決済で買い物しまくり!」という特集ページが目に飛び込んできました。
今年1月に、広州に行ったとき、コンビニや駅に行ったとき、中国人の100%が食べ物やキップの購入をスマホで決済をしているのをみて衝撃を受けました。
やっと、今年に入り、ペイペイなど日本でもQRコード決済が注目されはじめましたが、その本家中国でモバイル決済を使ってみようと思い、実際、そのやり方を調べてみました。
1 中国のQRコード決済

現在、中国では「Alipay(支付宝 / 読み:アリペイ)」と「Wechat Pay(微信支付 / 読み:ウィーチャットペイ)」という2大QRコード決済が普及しています。
スマートフォンのアプリでQRコードを表示したり、お店が提示するQRコードをスマホで読み取ったりして支払を完了させることができます。
八百屋さんや屋台の店先、さらにはシェアサイクルの支払もQRコードで済ませることができ、今や中国人の生活に欠かせないものになっています。
もともと中国ではクレジット審査の基準を満たせる人が少なく、クレジットカードが持てない人が多いため、カード決済があまり普及していませんでした。
偽札が多く、現金への信頼も低い中、ネットショップではお金を振り込んでも商品が届かなかったり、不良品を返品したくても音信不通になってしまうといった事例が多くありました。
中国でネットショップモール「淘宝網(タオバオ)」を運営するアリババ集団は、アリペイという支払システムを構築してを作りました。
これにより安心してネット通販が利用できるようになったことから、電子決済への信頼も増したものと考えられます。
アリペイがタオバオから独立し、アントフィナンシャルが運営するようになると、実店舗でも使えるアリペイが誕生します。
スマホアプリとQRコードを利用するので手軽で安全性が高く、さらには手数料が無料とあって一般に広まりました。
アリペイの後を追うように登場したWeChat Payも、ユーザーの利用状況が記録されます。
店舗はWeChatPayを導入することで、顧客と決済情報を紐づけられるようになるというメリットも導入を加速しています。
アリペイの後を追うように登場したWeChat Payも、ユーザーの利用状況が記録されます。
店舗はWeChatPayを導入することで、顧客と決済情報を紐づけられるようになるというメリットも導入を加速しています。
QRコード決済によって取得した情報によってAIがスコアを判定するため、そのスコアに応じて、買い物代金の割引、預金金利などの優遇を受けることができます。
中国の人はハイスコアを獲得したほうが得になるため、積極的にQRコード決済を利用しようと考えて
います。
なお、モバイルペイメントの利用率は、日本銀行の発表 によると、日本は6%、米国は5.3%、中国はダントツに高く、98.3%(2017年6月時点)とのことです。
います。
なお、モバイルペイメントの利用率は、日本銀行の発表 によると、日本は6%、米国は5.3%、中国はダントツに高く、98.3%(2017年6月時点)とのことです。
2 中国で使うためにやらないといけないこと


アリペイやWeChat Payを使うためには、中国国内で銀行口座を開設するか、中国国内で発行される国際クレジットカードを入手した上で、ダウンロードしたアプリにその情報を入力する必要があります。
中国国内で銀行口座を開設したり、クレジットカードを入手するのは、それ自体かなりハードルが高いですが、今回は、特にトランジットの合間の利用ですので、これら方法では到底無理です。
銀行口座を開設等しなくても利用する方法を探してみたところ、WeChat Payであれば、「ポケットチェンジ」というサービスを使えば、現金をチャージすることができ、中国国内で利用できます。
これは、海外旅行の余ったお金を、簡単に電子マネーに交換できる便利なサービスです。
羽田・成田・関西・新千歳・中部・福岡など、主要な国際空港に設置され、多くの海外旅行者が利用しています。
手数料は15%とお高めですが、とりあえずこれを使えば、中国でWeChat Payを利用できます。
なお、現在以下のクーポン番号を入力すると、レートがよくなるそうです。
9974030
手数料は15%とお高めですが、とりあえずこれを使えば、中国でWeChat Payを利用できます。
なお、現在以下のクーポン番号を入力すると、レートがよくなるそうです。
9974030
3 アカウン取得方法中国のQRコード決済

WeChatPayを利用するためには、まずwechatのアカウント登録をする必要があります。
まずは WeChat アプリをダウンロードしましょう。

タップするとログインと登録のボタンが出てくるので、登録のボタンを押します。



マネーの中の「お金を受け取る」を選択します。
次に「実名認証」を選択します。




タップするとログインと登録のボタンが出てくるので、登録のボタンを押します。

次に、氏名、携帯電話番号、パスワードを入力する画面になります。
地域は「日本」を選択。
携帯番号の入力は最初の0を抜いた番号を入力しましょう。
携帯番号の入力は最初の0を抜いた番号を入力しましょう。
例:090-1234-5678 → 90-1234-5678
ちなみに+81は日本の電話番号コードです。
すべて入力したら登録を押します。

するとプライバシポリシーの画面になるので、読んで右下の同意ボタンを押します。
でも、なぜかここは、日本語ではなく、英語表記でした。

セキュリティ証明の画面に、Startを押します
するとプライバシポリシーの画面になるので、読んで右下の同意ボタンを押します。
でも、なぜかここは、日本語ではなく、英語表記でした。


するとジグソーパズルのような画面が出て来ます。
赤枠で囲っている緑のボタンをスライドさせて、ピースを隙間に移動させます。
ジグソーパズルがうまくはまると、確認コードの入力の画面になり、先ほど登録した携帯電話番号に次のようなSMS(ショートメール)が届きます。
確認コードを入力すれば、ひとまずWeChatの登録は完了です!
確認コードを入力すれば、ひとまずWeChatの登録は完了です!

チャット画面右上の+ボタンを押すと、下にメニューが出て来ます。
その中の「マネー」を選択します。
マネーの中の「お金を受け取る」を選択します。
次に「実名認証」を選択します。

するとカードの追加という画面に切り替わるので、16桁のクレジットカードの番号を入力しましょう。
VisaやMasterなどの国際クレジットカードでしか登録できないようです。

クレジットカード番号を入力し次へを押すと個人情報を入力する画面に切り替わります。
あとは、クレジットカードの有効期限と裏面に書いてあるセキュリティーコード(3桁の数字)を入力。
氏名はクレジットカードに記載されているアルファベット氏名を入力。
アドレスのところは、住所です。(メールアドレスではありませんのでご注意を!)こちらもアルファベットで入力します。
電話番号は先ほどと同じく最初の0を抜いた番号を入力。
すべて入力したら、「次へ」ボタンを押します。
すべて入力したら、「次へ」ボタンを押します。

次は支払いパスワードの入力画面になります。
6桁の数字を入力しましょう。
6桁の数字を入力しましょう。
このパスワードは忘れると支払いができなくなりますので、絶対に忘れないように!
これで下準備は終わりです。
当日、関空でチャージをして、上海で実際に使ってみることにします。
これで下準備は終わりです。
当日、関空でチャージをして、上海で実際に使ってみることにします。