こんばんわ~ 「50代 一人旅に目覚めた男」の管理人ゆーさんです。

早いもので、あっという間に、メルボルンで過ごす最後の日になってしまいました。

荷物をホテルに預け、17時まで市内を散策することにしました。

まずは、昨日わすれた水筒を受け取りに、フェデレーションスクエアにあるGray Lineの窓口に向かいました。

朝7時10分過ぎです。

天気は曇り。

いつも6時に開店するコールズも今日は9時からの営業です。

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元旦の早朝ですが、結構、人はいますし、車も走っています。

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7時40分頃です。

奥に見えるのが、フェデレーションスクエアにあるGray Lineのツアーバスの乗り場です。

すでにバスを待つ乗客が並んでします。

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Gray Lineの受付カウンターです。

だれもいません。

元旦でスタッフが少ないようで、カウンターの係の人はバスの乗車の誘導をしていました。

誘導が終わるまで、10分ほど待たされました。

やっと戻ってきた、60才ぐらいの職員に事情を説明すると、会社に確認すると言って電話をしました。

「10分ほどしたら、バスで持って来るのでしばらく待っていてほしい」と言いました。

しばらくして、バスが到着しました。

「これか」と言って渡されたのが、サムソンのスマホでした。

「おいおい。最初に水筒っていっただろう。」と伝えると、彼女はカウンターにあるパソコンでなにかを確認しはじめました。

すばらくすると、パソコンの直ぐ側の左側にある棚にあった水筒を取り出し、「これか」と言いました。

「それだ。」と伝えると、彼女は「よかった。よかった。」と笑顔で握手を求めてきました。

内心、「もっと早く気付け」と思いながら、握手をして、水筒を受け取りました。

時間は8時半を過ぎていました。

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本当は、水筒を受け取った後、カフェでゆっくり朝食をとろうと思っていたのですが、10時のチェックアウトまであまり時間がありません。

仕方がなく、近くにある「フリンダースストリート駅」をもう一度みて、チェックアウトするためホテルに戻りました。

2 メルボルン大学

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まずは、メルボルン大学に行くことにしました。

旅行して、その土地に大学があると訪れることにしています。

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クイーン・ビクトリア・マーケットは、元旦はお休みです。

周辺のお店も閉店のところが多く、通りは閑散としていました。

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ここから、トラムのFree Zoneは終わるので、メルボルン大学まで歩くことにしました。

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北に向かった歩いて行くと、道は二手に分かれています。

右側の道を進んでいきます。

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しばらく歩くと、メルボルン大学の方向を示す標識がありました。

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メルボルン大学が見えてきました。

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街なかにあるキャンパスとしては、かなりの広さです。

メルボルン大学は、1853年に設立され、創立165年の歴史のある大学です。

創立以降、計17名のノーベル賞受賞者(内、卒業生の受賞者は8名)を輩出しています。

2019年タイムズ誌の世界大学ランキングによると、国内1位、世界32位にランクされており、東京大学より10位上に位置します。

歯学部がある大学として、オーストラリアでは有名です。

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キャンパス内禁煙の表示がありました。

"You can breathe easy"という表現がおもしろい。

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キャンパス内、とても緑が多いです。

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構内には、こうした信号機があちらこちらに見かけました。

メルボルンの信号機は、日本の鉄道に設置されているような信号機の色をしています。

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このあたりも木々が多いです。

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まるで森の中にキャンパスがあるといったような感じです。

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校舎も歴史を感じる特徴的な建物が多かったです。

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下の部分に、ブルーストンが使われているメルボルン独特の建物です。

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こちらのレンガ造りの校舎も美しいです。

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こちらの建物は年代を感じます。これもブルーストンが使われています。

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キャンパスには、ゲートが20近くありますが、こちらが正門のようです。

3 Seven Seeds Coffee Roasters

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メルボルン大学の目の前トラムの駅の前をとおって、次の目的地である「Seven Seeds Coffee Roasters」を目指します。

こちらのカフェは、メルボルンで一番有名なカフェと言っても過言ではないくらいの、超有名人気店。

直接産地から買い付け、豆の季節性や品質にこだわり、最高の出来で提供できるよう自家焙煎に力を入れています。

また、コーヒーを頼むとその産地やフレーバーの特徴、そして美味しい飲み方等が書かれた説明書を渡してくれるほどのこだわりだそうです。

ちなみに店名のSeven Seedsの由来は、17世紀頃にコーヒー豆をアラブ世界からインドに密輸しようとしたBaba Budan兄弟が、コーヒー豆を7粒(Seven Seeds)腰巻きに隠したという逸話に由来しているそうです。

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リンカーン・スクエアです。

結構歩いたので、ここで少し休憩しました。

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また歩きだしました。

しばらくいくと、オーストラリア赤十字の本部を発見。オーストラリアの赤十字は、メルボルンに本部を構えています。

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さらにしばらく行くと、「メルボルン法科大学院」がありました。

こちらの大学は、アジア太平洋地域でNO1だと言われています。

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やっと到着しましたが、なんと休業日でした。

残念!28日、29日あたりに行っておくべきでした。

名物のエッグベネディクトとロングブラックを注文したかった。

後の祭りです。

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その後もカフェの名店と呼ばれているところを何件かいきましたが、元旦はどこも閉まっていました。

後ろ髪を惹かれる思いで、カフェを後にしました。

4 MYER

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次に、賑やかなBourke Streetに行くことにしました。

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11時40頃です。

結構、人が歩いています。

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反対の通りはこんな感じです。

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MYERは、1月1日でも開いていました。

MYERはオーストラリアの老舗デパートです。

デパートやスーパーマケットは、多くのお店は1月1日でも営業していました。

日本と同じようです。

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MYERのなかには、大きなフードコートがあります。

こちらでは、それをカフェコートと呼んでいるようです。

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このMYERでは、毎年クリスマスの時期になるとショーウィンドウにからくり人形の展示をするのが有名です。

今年のクリスマス・ウインドウのテーマは『不思議の国のアリス』です。

5 フィッツロイ ガーデンズ 

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”Spring St/Collins St”の駅までトラムで行き、そこから「フィッツロイ ガーデンズ 」を目指し、歩きました。

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旧大蔵省ビルも閉館していました。

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トレジュアリー・ガーデンズの入口です。

昨日の年越し花火で使った機材でしょうか。それらしきものが置いてありました。

この公園を東にずーと進むと道があり、その道を挟んで、フィッツロイ ガーデンズがあります。

その道のところで、中国の新興宗教らしき団体が勧誘活動をしており、声をかけられましたが、無視して先に進みました。

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公園を入ると、すぐそばに、温室がありました。

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中に入ってみると、一面に草花がありました。

決して大きくないですが、非常にバランスよく草花が植えられており、見ていて非常に心がなごみました。

手入れもよくされているようです。

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あじさいがとても綺麗でした。

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小川も流れています。

6 キャプテンクックの家

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こちらは、キャプテン・クックの家です。

キャプテン・クックの生家があります。1934年のメルボルン100年祭を記念して、イギリスにあった1755年建造の家を、フィッツロイ庭園内へ移築したものです。

キャプテン・クックこと、ジェームス・クックは、1728年生まれで、元イギリスの海軍士官。

その後、海洋探検家、海図製作者として、太平洋に3回の航海を行い、オーストラリア東海岸に到達、ハワイ諸島を発見し、自筆原稿による世界周航の航海日誌を残し、ニューファンドランド島とニュージーランドの海図を作製しました。

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入口です。

中に入るには、入場料がいります。

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入場券は、こちらのビジターセンターで購入します。

この公園で、昼食をとり、しばらく休憩しました。