こんばんわ~ 「50代 一人旅に目覚めた男」の管理人ゆーさんです。

最終日の3日目です。

朝7時に起きて、散歩しながら、ホテルの周辺を散策することにしました。

チェックアウトは10時までに済まさなかればなりません。

その後は、カフェと沖縄そばのお店によりながら、国際通り商店街に向かいます。

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沖縄のお墓は大きいことで有名ですが、このお墓もしかり。

このお墓は、辻遊郭の開祖のものです。

辻地図
実は、私が泊まったホテルの周辺は、フーゾク店が立ち並んでおりました。

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観光や買い物などでホテルを出るたびに、呼び込みのお兄さんに毎回、毎回、「どうですか」「いい子いますよ」と声をかけられましたが、こちらはまったくその気のありません。

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この地域は、350年前の、1672年、琉球王国の摂政、羽地朝秀により、琉球各地に多数居た尾類(ジュリ、技芸の教養を身に付け、冊封使や首里の貴人、那覇商人を相手にもてなしをした女性)を集め、遊郭が置かれたところです。

その後、1908年になると周辺地域と合併し、沖縄唯一の遊郭街となり、隆盛を極め、1934年(昭和9年)頃には176軒以上の遊郭が建ち並らんでいたそうです。

しかし、1944年10月10日の空襲でこの一帯は焼き尽くされ、遊郭街としての辻はその歴史に幕を下ろすことになりました。

戦後、駐留米兵などを相手とした売春婦がこの一帯で営業活動を行っており、1969年の資料では、約800人の売春婦がいたとされています。

1970年に売春防止法が制定され、本土復帰によって日本の法律が完全に適用されるに至ると、売春婦は影を潜め、現在のようにソープランドが多く見られるようになったそうです。

2  波上宮

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辻遊郭開祖の墓から、北東の方角にいくと、鳥居が見えてきました。

沖縄といえば御嶽(うたき)信仰が盛んな土地ですが、本土のように神社がありました。

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この神社は、「波上宮」といいます。

沖縄県民は「なんみんさん」の名で呼び親しんでいます。

特にお正月の初詣は沖縄でも随一の参拝客がやってきます。

また節分や5月17日のナンミン祭でも多くの参拝者で賑わいます。

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参拝が終わった後、急に雨が降ってきました。

風も強くなってきたので、急いで次の目的地に向かいました。

3 T's style coffee

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周辺でこの時間に開いてるカフェを探したところ、「T's style coffee」というお店を見つけました。

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SUBWAYのとなりにあります。

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新聞や雑誌も自由に読めます。

さすが、沖縄。琉球新報が大量に置いてあります。

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サンドイッチのモーニングを注文しました。(550円)

このサンドイッチ、とても美味しかったです。

コーヒは、深煎りで、関西人の僕の好みの味でした。

この時間、台風のような強い風が吹いていたので、帰りの飛行機は大丈夫かとかなり心配になりました。

横風で風速16mで飛行制限が出ますが、それに近い風が吹いていたように思います。

9時過ぎには、雨がやんだので、急いでホテルに戻りました。

4 あぐろ焙煎珈琲店

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なんとか、荷物をまとめて、部屋を片付け、9時50分頃チェックアウトすることができました。

10時からオープンする「あぐろ焙煎珈琲店」にやってきました。

出発前にネットで調べて、気になっていたカフェです。

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場所は、スマイルホテルの前にあります。

ここのスマイルホテルは、スマイルホテルの中でもかなり規模が大きいです。

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ホットコヒーを頼みました。

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食事もできます。

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きれいなカップに入れてコーヒーが出てきました。

銘柄を聞き忘れてしまったのは、殘念でした。

10人も入ったらいっぱいになるようなかふぇでした。

ゆっくりしたかったので、お客さんが多くなったので、10分ほどいて、カフェを後にしました。

5 亀そば

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次に向かったのが、沖縄そばの人気店「亀そば」です。

ついたのが、10時20分頃でした。

営業開始時間が10時30分からなので、10分ほど待たなけれななりませんでした。

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しかたがないので、近くを散策することにしました。

道を挟んで公園があり、その隣に中国の寺院のような建物がありましたので、行ってみることにしました。

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看板に「至聖廊」と書かれています。

「しせいびょう」と読みます。

沖縄県那覇市久米にある日本最南端の「孔子廟」です。

「孔子廟」とは、中国、春秋時代の思想家、儒教の創始者である孔子を祀っている霊廟のことです。

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戻ってみると、「営業中」の看板が出ていました。

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早速、お店に入ると、「券売機で食券を買って」と言われました。

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店内は有名人のサインでいっぱいでした。

朝サンドイッチを食べて、さほどお腹も空いておらず、また、この後、焼き肉をお昼に食べる予定にしていたので、小サイズの「ソーキそば」を注文しました。(500円)

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「ソーキ」とは、沖縄では豚のスペアリブのことです。

「ソーキそば」とは、文字通り、そのスペアリブがトッピングされた沖縄そばです。

もともとは、これまでの沖縄そばの上に、別で売っていたソーキを乗せて客に出したところ、それが大変好評になり、ここまで広まり、定着したと言われています。

こちらのお店では、「フーチバー(琉球ヨモギ)」が取り放題です。

これをソーキそばに入れると味が引き立ちます。

関西でなら、ネギ入れ放題でしょうか。