株式会社ポケットチェンジ様から昨日(2019年7月23日)に以下のご連絡をいただきましたので、記事冒頭に追記させていただきます。

【ご注意ください】
ポケットチェンジからWeChat Payへのチャージは、中国の居民身分証、又は中国の銀行口座をお持ちでない方はご利用できません。

2019年7月5日に仕様変更があり、以前に国際クレジットカードで実名認証を完了し、ポケットチェンジでチャージしたWeChat Pay残高を正常に受け取り出来ていたアカウントでも受け取りができなくなっています。

*株式会社ポケットチェンジ様、ご連絡ありがとうございました。


(ここから本稿)

おはようございます。「50代 一人旅に目覚めた男」の管理人ゆーさんです。

以前、「上海でWeChatPayがしてみたい!」という記事を書きましたが、今回の深圳旅行で実現しました。今日はそのことをまとめたいと思います。
ポケットチェンジ
「ポケットチェンジ」で現金を入金する前に、まずは、WechatをスマホにインストールしてWechatPayを利用できるようにしておく必要があります。

方法についてはこちらをお読みください。
「上海でWeChatPayがしてみたい!」
map_Kansai_Arrival_jp
関空の場合、「ポケットチェンジ」は1階到着ロビーの北到着口と南到着口付近の2箇所にあります。

今回は北到着口のものを使用しました。

P_20190219_215041_vHDR_Auto_HP
両替機の右側にあるのが「ポケットチェンジ」です。

BlogPaint
「スタート」を押します。

BlogPaint
交換先のサービスを選ぶ画面になります。「中国」を選択します。

BlogPaint
「WeChatPay(微信支付)」を選びます。

BlogPaint
「この交換先でスタート」を押します。

BlogPaint
投入口から紙幣を投入します。


BlogPaint
「続ける」を押します。


BlogPaint
「次へ」を押します。

BlogPaint
「確定」を押します。

P_20190219_215254_vHDR_Auto_HP
すると、左手の下のところからレシートがでてきます。

このレシートに記載されているQRコードをWechatPay のアプリで読み込むと、チャージが完了します。

チャージを完了させるにあたっては、

1. WeChatアプリからQRコードを読み込むと氏名と電話番号の入力画面が出てきます。
2. 入力が完了しましたら、SMSでコードが届きます。
3. 1.の遷移先に2.のコードを入力すると利用規約画面が出てきます。
4.利用規約をご確認の上、同意をタップしてください。

2 深圳地下鉄とテイクアウト店で利用

P_20190221_163311_vHDR_Auto
深圳のMTRでは、券売機がタッチパネル式になっており、目的地の駅を選ぶだけで、行き方と運賃が示され、確定ボタンを押すと、WechatPayでの精算に入ります。その際、券売機にでたQRコードをスマホで読み込ませると決済完了となります。

ただ、昨年春からMTR専用アプリを入れておけば、券売機でトークンを買わずとも、自動改札機にQRコードをかざすだけで、自動決済され、改札を通ることができるようになっていたそうです。

そのことは、日本に帰って来てから知りました。

P_20190221_170417_vHDR_Auto_HP
「華強北」に行った際、臭豆腐のテイクアウトのお店でもWechatpayを使ってみました。

この店でも、向こうが用意したQRコードを読み込んで、でてきた画面に金額を入力して認証すれば支配完了しました。

3 使ってみた感想

日本のICOCAやお財布ケイタイと同じで、小銭を使わず煩わしさから開放されるので、とても便利です。

海外だと現金で精算するとお釣りが正しいのかどうかもわかりにくいですが、WechatPayを使えば、こうした不安も解消されます。

ただ、やはりチャージするには、ポケットチェンジを利用するしか他に方法がないというのが厄介であることにはまちがいありません。手数料も実質14%強取られます。

また、一旦チャージした元は中国本土でしか利用することができません。

ただ、鉄道やバスに乗車するためとか、コンビニなどで食べ物や飲み物を買うなど少額の支払いをする場合にはとても便利なツールであり、中国旅行の際に利用する価値は十分あると思います。