
5月1日より、カリフォルニア州とフロリダ州にあるディズニーのテーマパークとウォーターパークで、喫煙と電子たばこの吸引が禁止されます。
3月28日のディズニーの発表によると、米国内でデイズニーが運営するすべてのパークから喫煙エリアが取り除かれ、ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス、カリフォルニア州のダウンタウン・ディズニー・ディストリクトでは、今後、喫煙は認められなくなります。この禁煙令は中国、日本、フランスのディズニーのパークには適用されません。
「私たちはゲストの体験を充実させ、訪れるすべての人にとってより楽しめるものとするための措置を引き続き講じていく」とディズニーの広報担当者は述べています。
ディズニーがスターウォーズの新しいエリア「ギャラクシーズ・エッジ」を5月末にカリフォルニア州、8月末にフロリダ州にオープンする準備を進める中、このような禁煙令がだされました。 新しいエリアでは多くの人を集めると予想されており、喫煙エリアが取り除かれることで、より多くのスペースが設けられ、混雑を減らすのに役立つ、とディズニー側は説明しています
「喫煙の禁止は正しい行動であり、他のテーマパークも同じようにすることを期待する。」とインターナショナル・テーマパーク・サービスの社長であるデニス・シュピーゲルは述べており、今後、こうした動きは広がっていきそうです。