おはようございます。「50代 一人旅に目覚めた男」の管理人ゆーさんです。
今回、台湾・高雄への一人旅です。

いつものとおり、三宮からだと一番便利なリムジンバスでに乗り込み、関空に向けて出発しました。

ところで、三宮・関空間のリムジンバスは、3社で運行しているのをご存知ですか?

今回、乗車中に、各社でサービスの違いがあることに気づきましたので、ご紹介したいと思います。

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三宮からは、関空まで直通で行くものと、六甲アイランドを経由するものの2種類があります。
到着時間に差がありますので、注意が必要です。

運行会社が表記している、三宮から関空までの所要時間は以下のとおりです。

(所要時間)
三宮~関西空港(第1ターミナル) 約65分
三宮~関西空港(第1ターミナル)(六甲アイランド経由) 約75分
六甲アイランド~関西空港(第1ターミナル) 約57分
第1ターミナル~第2ターミナル 約15分

過去に何度も乗りましたが、実際は、三宮~関西空港(第1ターミナル)まで60分もかからないときがあります。

比較的空いている阪神高速湾岸線を利用しています。また、バス同士が道路の込み具合の情報を共有しており、込み具合によってルートを変更したりすることもあります。そうした努力もあり、定時制が確保されています。私は、何十回と乗車しましたが、到着時間が遅れたという経験がありません

JR神戸線では、よく人身事故があります。私も過去1度、人身事故で列車が遅れたため飛行機に乗り遅れそうになった経験があります。それ以降、関空へは、リムジンバスを利用するようになりました。

三宮から関空に出ているバスの料金は以下の通りです。

(片道運賃)
大人:1,950円
子供:980円

関空まで、乗換なしで行ける便利さもあり、鉄道よりも少し料金は高く設定されています。

ただし、往復で買えば料金が安くなります。さらに日帰りの場合、もっとお得な往復のチケットを買うことができます。

(往復運賃)
大人:3,080円(片道換算 1,540円[410円お得])

(日帰り往復運賃)
大人:2,100円(片道換算 1,050円[900円お得])

往復きっぷの購入は、三宮からですと現金のみです。クレジットカードを使えませんのでご注意ください。(関空のカウンターでは、クレジットカードを使えます)
片道の場合は、ICカードも利用できます。

2  運行している3社の紹介

時刻表をみると、運行会社の欄に、「関」、「神」、「大」という文字がありますが、これらは、「関西空港交通」、「阪神バス」、「大阪空港交通」の3社のことです。

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このうち、「関西空港交通」は、南海電鉄グループのバス会社で、主に関西国際空港と近畿圏、東海圏、中国・四国地方を結ぶリムジンバス、貸切バスを運行しています。2015年7月1日、関空から大阪駅前に向かう便について、日本初となるリムジンバス24時間運行を実現しました。

一方は、「大阪空港交通」は、阪急バスの子会社で、大阪府豊中市にある大阪国際空港(伊丹空港)・関西国際空港を中心にリムジンバスを運行しています。
現在の塗装は、白と青をベースとしたデザインで、ラッピングを施した車両も多いほか、後面には広告看板が取り付けられているのも特徴です。

「阪神バス」は言わずとしれた阪神電鉄の子会社です。2017年には、車両のカラーにマゼンタ色(通称・関空ピンク)の塗装を施した車両が投入されました。
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 阪神バス

3 サービスの違い

3社とも車内でWIFIが利用できます。
ですが、一部のサービスに違いますのでご紹介します。

阪神バスの一部では、座席に電源コンセントが設置されています
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スマホやパソコンをよく使う私にとってこのサービスは大変ありがたいです。

できれば、阪神バス以外の2社も是非電源コンセントを設置してほしいところです。

関西国際交通バスには、全車トイレが設置されています。

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関空まで1時間ほどですので、阪神バスと大阪交通バスは、トイレを設置していないバスを投入していますが、関西国際交通バスだけトイレがあります。

トイレが近い方は、関西国際交通バスを利用するようにしましょう。

4 まとめ

三宮方面から関空に行くには大変便利なリムジンバス。

運行している3社の料金や所要時間には違いはありませんが、電源コンセントやトイレの設置なので多少サービスが異なっています。

各社乗り分けてみるのも楽しいかもしれません。