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イタリアのアヴィオインテリアズ社(Aviointeriors)は、ほぼ立ったような状態で座ることになる新型の航空機座席「スカイライダー3.0」をこのほど発表しました。

この座席が最初にデザインされたのは2010年だったが、最新モデルは自転車の座席のような形をしており、背もたれとひじ掛けが付いています。

このスタイルにより、 航空機の搭乗者数を20%増やすことができ、通常の座席より50%軽量なため燃費を抑えることができます。 部品の数も減らすことができるため、航空会社は経費を抑えることができ、航空券の価格も下げることができます。

一方で、この座席の足元のスペースはわずか58センチしかありません。通常、格安航空会社の座席の足元のスペースでも71センチから76センチはあります。

同社によると、自社が目指しているのは、乗客を可能な限り機内にたくさん乗せることではなく、航空会社に対し、様々な異なる座席のオプションを提案することだそうです。 現在、許可されている最大乗客数を収容する唯一の方法は、エコノミー座席のみにすることです。

スカイライダーの座席は3時間のフライトまでなら快適に過ごせるそうです。 現在、スカイライダー3.0の座席を購入した航空会社がいるかどうかは不明です。

ちなみに、「アビオインテリアズ」という企業、イタリアのローマから車で南に約1時間、ラティーナという街で1972年に創業されました。世界を代表する旅客機の座席メーカーのひとつで、公式ホームページによると、母国のアリタリア-イタリア航空をはじめ、キャセイパシフィック航空(香港)やシンガポール航空、米ユナイテッドなど、大手からLCCまで54の航空会社を顧客として抱えているそうです。
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