ドイツ銀行による最新調査である「マッピング・ザ・ワールド・プライス2019」が先月発表されました。これによると、「世界で最も給与が高い都市」、「家賃を除いた手取りの給与が最も高い都市」のいずれも、サンフランシスコだそうです。
これまでスイスのチューリヒが、どちらの項目でも1位でしたが、どちらも2位に順位を下げました。 「世界で3番目に給与が高い」のは、ニューヨークで、「家賃を除いた手取りの給与が3番目に高い」のは、シカゴだった。
同調査の分析によれば、米ドルの上昇と、サンフランシスコで見られるテクノロジー産業の成長が1位に浮上した主な理由として挙げています。
チューリヒは、給料では世界1位ではなくなりましたが、生活の質では世界1位となりました。 チューリヒはまたデートに最もお金がかかる都市にもなりました。チューリッヒでは、タクシーの運賃、食事代、映画のチケット代、2人分の飲み物代の合計額が200ドル(約21,600円)を超えるそうです。
この調査は、支出に関しても分析しています。 例えば、ビールやタバコの価格が最も高いのはメルボルンでした。 ロンドンは公共交通機関の値段が最も高く、シンガポールは自動車を購入するのに最もお金のかかる都市でした。2ベッドルームの部屋を借りるのにもっとも高い家賃を支払っているのは香港でした。
この調査の結果を見てどう思いますか。私は納得です。