最近の中国のインフラ整備や技術開発のスピードには、驚かされるばかりです。
昨年開通した55kmにも及び世界最長の橋「港珠澳大橋」や今年9月に開業する北京大興国際空港など世界最大規模のインフラを10年もかけずにつくってしまいます。
中国の国有企業である「中国中車(CRRC)」は、600km/hで走行するように設計されたリニアモーターカーの試作品を発表しています。CRRCは、2021年までに実用化する計画でいるようです。
北京と上海間は、1,500kmの距離がありますが、搭乗時間も含めて、飛行機ならおよそ2時間半に対して、在来の高速鉄道列車なら、5時間半かかっていました。ところが、リニアモーターカーならたった3時間半で行くことができ、十分飛行機と対抗できます。
リニアモータカーに関しては、中国では、すでに2002年から、上海市内と上海浦東国際空港の間を30キロメートル走行し、430km/hの速さで走行しています。
一方、日本は、1997年から富士山近くで磁気浮上列車をテストを繰り返し、2015年に、テスト列車は時速603キロメートルの記録的な速度に達しました。
東京と名古屋を結ぶルートが2027年の開業に向けて準備が進めれています。
開発に向けたスピード感が、中国にかなり遅れをとっていると思うのは私だけでしょうか?
東京と名古屋を結ぶルートが2027年の開業に向けて準備が進めれています。
開発に向けたスピード感が、中国にかなり遅れをとっていると思うのは私だけでしょうか?