おはようございます 「50代 一人旅に目覚めた男」の管理人ゆーさんです

先日は、タイのバンコクに旅行した際、ナイトマーケットで、ワニの丸焼きが売られたのを目撃し、驚きました。

タイ人の知り合いの何人かに、ワニ肉を普段食べたりするのか聞いてみると、「Nooooo」と答えが返ってきました。

ワニの丸焼きは、タイ人のためではなく、中国人観光客が喜んで食べるので売っているのだということを言うタイ人もいました。

その真偽はさておき、今日は、ワニ肉についてまとめてみたいと思います。


食べても大丈夫か

ワニ
もちろん食べて大丈夫。むしろワニ肉は低脂肪・高たんぱく・低カロリーと3拍子そろっており、栄養価が高い食材として世界では知られています。

ちなみに、ワニ肉は100gあたり、たんぱく質は21.1g、脂質が僅か1.9gです。

また、生活習慣病を予防するオメガ3系脂肪酸をはじめ、美肌効果が期待できる上質なコラーゲン、免疫機能を高めるビタミンB6、貧血予防や疲労回復効果が期待されるビタミンB12などを豊富に含んでいます。

どんな味か

ワニ肉は一見生臭そうに見えますが、実際は臭みが無く鶏肉の様な味だそうです。ただし、これもワニが食べる餌によるみたいです。

ワニの養殖場では、一般に鶏肉が餌として与えられることが多いようですが、魚を与えると生臭い味になってしまうそうです。

また、部位によってもかなり味が違うようで、尻尾の部分の肉が鶏肉のささみに近く、最も食べやすいようです。

料理方法としては、から揚げにしたり、照り焼きにしたりと、鶏肉のような料理がおいしいようです。
ちなみに、cookpadで検索したら、22品目のワニ肉料理がありました。

どこの国で食べているか

オーストラリア、タイ、ベトナム、カンボジアをはじめとした東南アジアや、北・南アメリカの一部、アフリカなどで、ワニは食べられています。

特にオーストラリアは、養殖したワニをヨーロッパやアジアに輸出しています。その一方で、消費も活発で、他国からの輸入もしています。

コールスという普通のスーパーマーケットでも販売されているところもあります。

アフリカでは、ワニの養殖が盛んだそうですが、その
輸出先は、中国、香港、台湾を合わせると85%にものぼるそうで、中華系の人たちもワニ肉は結構食べているようです。

実は、日本でも、アマゾンや楽天市場で、ワニ肉は販売されています。



まとめ

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バンコクでワニ肉を見たときは、こんなゲテモノ食えるかと思ったので、こうやって調べてみると、意外と栄養価が高く、ヘルシーな食べ物であることを知りました。

タイやオーストラリアを訪問した際、機械があれば一度チャレンジしてみたいです。