History

1993年にチューンエアとして航空会社をスタート。
その後、業績は低迷し経営破綻状態に。
当時、大手レコード会社ワーナー・ミュージックのアジア地域役員だったトニー・フェルナンデスが持株会社TuneAir Sdn Bhdを設立し、2001年に買い取ったのが、現在のエアアジアの始まりです。
当時、1リンギット(日本円で約28円)で買収し、同会社の4,000万リンギットの負債を引き継ぐことに同意したことが話題。
創業時、飛行機は2機(ボーイング737-300)、就航先は1カ所(ランカウイ島)、従業員は250名。
格安運賃で殴り込みをかけたエアアジアは、マレーシア航空の国内線独占状態に風穴を開け、2003年からは黒字化に。格安航空会社として際立ってきたのは、タイエアアジア就航後の2004年頃から。
2012年7月より、エアアジアグループの統括拠点をマレーシアの首都クアラルンプールからインドネシアの首都ジャカルタに移転しました。
現在では、グループ全体で200機以上の機体を保有し、20カ国以上、120以上の都市に就航、4億人を越えるお客様にご利用いただくアジア最大級のLCCマーケットを牽引するグループへと成長。
Feature

手荷物の受託は有料。
機内清掃の簡素化を図るため、座席は革張りです。
事前座席指定も有料。
飲料・軽食は有料にて販売される。予めオンラインで予約した場合は割引価格で提供される。原則として機内に飲食物を持ち込むことはできません。
グループは、9つのエアアジアから構成。
エアアジア(飛行時間4時間以下の中・短距離を運航)
エアアジア - 航空会社コード:AK
設立: 2001年
拠点: クアラルンプール、コタキナバル、ペナン、ジョホールバル、クチン
CEO: Riad Asmat
タイ・エアアジア - 航空会社コード:FD
設立: 2003年
拠点: バンコク、プーケット、チェンマイ、クラビ、タパオ、ハートヤイ
CEO: タサポン・ベレヴァル
インドネシア・エアアジア - 航空会社コード:QZ
設立: 2004年
拠点: ジャカルタ、バリ、スラバヤ、メダン
CEO: デンディ・コルニヤウアン
フィリピン・エアアジア - 航空会社コード: Z2
設立: 2010年
拠点: マニラ、セブ、カリボ
CEO: キャプテン・デックスター・コメンダドア
エアアジア・インディア - 航空会社コード:I5
設立: 2013年
拠点: ベンガルール、デリー、チャンディーガル、ゴア、グワーハーティー、ハイデラバード
CEO: アマール・アブロール
エアアジア・ジャパン - 航空会社コード:DJ
設立: 2014年
拠点: 名古屋、札幌
取締役社長: ジェニー・マユコ・ワカナ
エアアジアX(飛行時間4時間以上の長距離を運航)
エアアジア X - 航空会社コード:D7
設立: 2007年
拠点: クアラルンプール
就航地: 中国、オーストラリア、台湾、韓国、日本、中東、米国など
CEO: ベンヤミン・イスマイル
タイ・エアアジアX - 航空会社コード:XJ
設立: 2013年
拠点: バンコク - ドンムアン
就航地: 韓国、日本など
CEO: ナダ・ブラナシリ
インドネシアエアアジアX - 航空会社コード:XT
設立: 2014年
拠点: バリ
就航地: オーストラリア、日本など
CEO: キャプテン スリスティオ・ヌグロホ・ハヌング
Flight Equipment

A330型機
座席数は377席。
座席数は377席。
エコノミークラスの標準シート、プレミアムシート、ビジネスクラスの3種類。
標準シートは通常の座席。
プレミアムシートは足元のスペースが広い座席。
ビジネスクラスはフルフラットベッドになる広々とした座席。
座席指定は別途料金がかかります。

A320型機
座席数は180席。
標準シート、プレミアムシートの2種類の座席タイプ。
標準シートは通常の座席。
プレミアムシートは優先搭乗が可能で1、12、14列目では足元のスペースが広くなっている
座席指定は別途料金がかかります。
座席指定は別途料金がかかります。